【十人十色】

人はみな違い、人にはみな固有の価値があるということ。当たり前と言われそうだが、実際にこのことは強く認識されているのか。もし認識されているのなら、「きみ、人間なんてみんな同じなんだ」と説教する者がそこらじゅうにいるのはどういうわけだろう。

十人十色の潜在的な可能性が賦与されているにもかかわらず、ぼくたちはその可能性に開かれた生き方を拒んでしまう。ともすれば、〈十人一色〉や〈金太郎飴的個性〉に安住してしまうのだ。人は生物学的にはみな同じなのだろうが、精神的にはみな違っているのである。

 

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