さて、コンセプトを形づくるヒントです。

 ▼ 「心象」を煮詰めるということ

 ご存知の「はじめにことばありき」は、新約聖書『ヨハネによる福音書』第一章の冒頭に由来しています。そこでは次のように謳われています。

 「はじめに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言ははじめに神と共にあった。すべてのものはこれによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。光は闇の中に輝いている。そして、闇はこれに勝てなかった。」

 「ことばは神であり、この世界の根源として神が存在する」と要約できます。キリスト教世界観では、創世は神のことば《ロゴス》から始まったとされているのです。ここで一言。ぼくはクリスチャンではありません。それどころか、気まぐれに神社仏閣に顔を出す日和見主義者であり、無神論者です。無神論者のくせして神を語るな! と言われそうですが、日本にそんな法律はありません。

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